自己肯定感を高める保育

こんにちは。

皆さま、最近どうお過ごしですか?今日、ある保育園に訪問したら、「自己肯定感」という言葉に出会いました。最近保育の現場や子育ての参考書などでよく見かけるので気にはなっていたのですが…実際のところ、保育とどう関わっているのか分かっているようで分かっていなかった!という方、調べてみたのでよかったら読んでいってください。



そもそも自己肯定感ってなに?

 「自分は生きる価値のある人間なんだ」「誰かに必要な存在なんだ」と自分自身を肯定できる感情のこと、なんだそうです。つまり、自分を自分自身で肯定することができる感覚をもった人間、ということでしょうか。自己肯定感が高いと、自分に価値があることを分かっている、自分の力を信じられる、自分は大切な存在だと知っているなど、そういった思いの基、何ごとにも挑戦できるのだそうです。反対に低い場合は、劣等感を抱いてしまったり、「どうせ自分なんか…」というマイナス思考に陥って、心を病んでしまうことにもつながるのだそうです。日本の子どもたちは世界的にみると、自己肯定感が低い子が多いのだそうです。何でだろ?それはまたいつか調べる事にします。

自己肯定感は、成長過程で育まれるものということなので、保育現場との関わりが深いのですね。


子どもたちのためにできることは?

 では、実際に子どもたちのためにできることはないかなと探ってみました。まずは、子どもたちの話をしっかり聞くことなのだそうです。これならできそうではないですか?焦っていたり、自分自身が余裕や時間がないと、子どもの話をつい流し聞きをしてしまうかもしれません。私自身も、身に覚えが…子どもからしたら、大人が話を聞いてくれないことで自分に興味がない印象や分かってもらえないという感情が生まれてしまうのだそうです。反応しなかったり、くだらないと突き放すことも自分を否定することの原因につながってしまうそうです。そんな風に思わせてしまうのは可哀想です。

 次は、親が子どもの行動を決めてしまうことだそうです。うーん…自覚がないかもしれない。

 子どもたちは成長するにつれて自分でさまざまなことを決められるようになってきます。その成長過程で、大人が子どもの行動を決めてしまう場面があります。例えば、レストランなどで「これでいいよね?」とメニューを決めてしまうことは、あるあるではないでしょうか。もしかしたら、違うものが食べたいと駄々をこねていても押し倒していたり。大人が何でも決めてしまうと自分の意見が尊重されていないという思いになる、自己肯定感を低くする原因につながるのだそうです。

 他にも、鉄棒をしたときに「できる・できない」で評価したり、絵を描いたときに「上手い・下手」で判断をしたりすることも。結果ではなく、鉄棒をしたいという気持ちや絵を描きたいという気持ちに寄り添い言葉がけをしていく事が大切なのだそうです。さらに、親が必要以上に厳しくしつけをすることで、唯一の味方であり、頼りにしている人から必要以上に厳しくされることで、自分は大事な存在ではない、生きている価値がないという感情が生まれてしまうそうです。厳しさのなかにも親としての優しさや思いやりは忘れずに伝えていかなければならないのですね。


少しだけ、自己肯定感について知れたような気がします。実際、保育現場では、子どもとのコミュニケーションは欠かせません。でも保育現場だけではやり切れないので、やはり保護者の方との連携がとても大切だと思います。これを機に、子どもにかける言葉がけについてもう一度見直してみるのもいいかもしれません。

 保育園や幼稚園に通う子どもたちはいつか保育士の元を旅立ってしまいます。今回、調べてみて、「自分は価値のある人間なんだ」と思いで生きていける子を一人でも多く、世に送り出せたらいいなと思いつつ、これからも素敵な保育現場に携わっていきたいと改めて思いました。

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